プリント基板設計
当社では、基板設計の多種多様なニーズに柔軟かつ迅速な対応をモットーとしております。
高密度・多層化した超小型実装基板を中心に手掛けてきたスッタフが、常に敏速に対応できる体制を整えております。
ビデオカメラ、デジタルカメラなどのAV機器類をはじめ、高周波基板(GHz帯)など多種にわたるパターン設計の実績があります。
特にビルドアップ基板のパターン設計については、設立当時より手がけており30年近くのキャリアがあります。
基板種類 | 主な設計事例 |
アナログ基板 | AV機器系 |
デジタル基板 | 高速画像処理系・マイコン処理系 |
高周波基板 | デジタルカメラ・カムコーダオ(BGA・CSP・0603チップ・・) |
ビルドアップ基板 | デジタルカメラ・カムコーダオ・半導体実装評価 |
半導体テスト基板 | 各種テスター向け・バーインボード |
高多層基板 | 10層以上、半導体テスト基板 |
超ファインピッチ基板 | WB対応 L/S = 30μ/30μ |
表示(パネル) | 大電流・熱対策 |
FPC | 片面・両面 |
キャビティ基板 | 高周波系・多層・WB仕様 |
設備概要
ソフトウェア | ハードウェア |
CR-8000 Design Force | P/C(Win) DELL Precision |
CR-5000 Board Designer CR-5000 Components Manager CR-5000 Board Producer CR-5000 EMC アドバイザ CR-5000 PWS |
P/C(Win) DELL Precision Canon iPF780 (A0) |
CR-5000 Design Gateway | P/C(Win) DELL Precision |
OrCAD Capture | P/C(Win) DELL Precision |
Camatastic! 2000 | P/C(Win) DELL Precision |
Auto Cad | P/C(Win) DELL Precision |
PloView | P/C(Win) DELL Precision |
品質管理
高品質設計と作業工数の削減を図るため、さまざまな取り組みを行っています。
設計の日程管理は、毎日2回(朝夕)設計担当者の状況報告で確認し、予定通りの進捗が難しい案件の把握とフォローを的確にしています。 設計情報は、営業担当者を含め全社員が共有し、新しい案件をスムーズに受け入れられるようにしています。
設計各種チェック | 詳細 |
設計仕様書 | 営業部門・設計部門間で情報を共有するため案件別の仕様の詳細データを作成。独自のデータベースで管理しています。過去情報の検索・確認・引用が簡単にできます。 |
設計仕様チェックシート | 各ユーザーごとの規定仕様確認のために、専用シートを作成しています。 |
作業手順シート | 設計工程・使用CAD、ユーザーごとに異なる手順をまとめたシートを作成。 このシート手順に従った工程で作業を進めていきます。 |
図面チェック項目リスト | 紙による色塗り詳細チェックをする時、設計担当者がチェック項目の詳細をチェック担当者に確実に指示するために作成します。 |
マクロ(フットプリント)チェック | 使用する部品のカタログ(データシート)とCADのマクロ(フットプリント)の形状が合致しているかのチェックを行います。 |
マクロ(フットプリント)使用チェック | 部品または回路図のパートの指示どおりに基板上のデータが定義されいるかチェックします。基本的に部品表(Excel)やBOM形式のデータを使用し、CADのデータリストとの照合を自動的に行います。 |
DRC(デザインルールチェック) ※BordDesigner |
詳細設計ルールを設定し、それらの項目についてCADでチェックを施します。 基本的なルールは、当社標準ルールの中から、適宜選択の上、使用します。 |
フィルムイメージチェック | ガーバーデータ作成後、そのデータをイメージとして印刷し、各部分のデータに不備がないか確認します。 |
部品データシート管理 | 部品カタログ(データシート)のPDFファイルを専用のデータベースで管理しています。これまでに使用したことのある部品の検索が容易に行えます。 |
フットプリントデータベース | PCMACRO(PWS)の管理を専用のデータベースで行っています。 形状・型番・メーカー・ピン数などの条件から検索が可能です。 |